学べばもっと好きになる、楽しくなるイベント『まんがの種』を4月12日水曜日に開催しました。
今回は漫画を描くときに使う定番の道具『つけペン』を使ってペン入れの作業に挑戦しました。
それでは、イベントの様子を見ていきましょう!
まずは、つけペンについて学びます。
参加者はつけペンを使うのが今回が初めて。
使い方やペン先の種類を、テキストとスタッフが使っているところをお手本にして見て学びます。
使い方を教わったら、いよいよ実践です。配られたワークシートをなぞっていきます。
初めて使うつけペンは、思うようにきれいな線が引けません。おまけにインクで指先は真っ黒です。
しかし、二人とも真剣に描いていました。
3種類のつけペンを使ってワークシートの水色の線をなぞります。初めてなのでインクがにじんでいたりしますが、時折きれいな線を引くことができています。
最後は自分の描きたいものを、下描きからペン入れまで行います。このころには自分の使いやすい種類のつけペンを見つけて試行錯誤しながらもペン入れをしていました。
イベントを終えて感想を聞いてみると、「難しかった」「思うように線が引けなかった」と初めて使うつけペンに苦戦していた様子でしたが、楽しんで描いていました。
つけペンは慣れるまでたくさんの練習が必要になります。
しかし、使いこなせば心強い味方になります。
今回の体験でつけペンで描く楽しさを知り、描き続けていくことでその奥深さを感じていただけたら幸いです。
次回のまんがの種は5月17日水曜日に開催します。
テーマは『デジタルまんが講座 ~レイヤー編~』です。
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