学べばもっと好きになる、楽しくなるイベント『まんがの種』。
11月8日(水)、デジタル作画用のソフト「CLIP STUDIO」を使った、
『デジタルまんが講座~コマ割り編~』
を開催しました。
この講座では、デジタル漫画でのコマ枠の作成方法を学びました。
それではイベントの様子を見てみましょう。
今回は、小学生、中学生、社会人の合わせて3名が参加してくれました。ありがとうございました。
まずは、テキストに沿ってコマ割りについて勉強します。
事前に予備知識があると理解度が上がるため、参加者にはまず「自然と読みやすいコマ割りのコツ」をスタッフが説明しました。その後、いよいよ「CLIP STUDIO」の『コマ枠ツール』を使った実践に入っていきます。
今回勉強したのはざっくり分けて4種類のコマの作り方です。
▼まず、一番よく目にする四角のコマ枠の「作り方」…長方形コマ枠というサブツールを使います。
▼次に丸いコマ枠の「作り方」…長方形コマ枠を応用し、簡単に作る方法を学びました。
▼変わった形のコマ枠の「作り方」…コマ枠ペンというサブツールを使い作りました。
▼最後にコマの「割り方」…枠線分割というサブツールの使い方を学びました。
説明が終わったら、用意した課題を使って実際にコマを割っていきます。コマ枠の太さやコマとコマ同士の隙間の間隔など、しっかり確認しながら作業を進めます。
▲上手!
お手本と同じ枠になるまで、何度もやり直します。
▲分からない所はスタッフの説明を受けながら、制作していきます。少人数の講座ならではの強みです。
最後に自分でコマを割ってみました!
▲喧嘩をしている女の子の漫画です。読みやすい漫画になっています!💮
少し難しい内容の講座でしたが、イベントを終えた参加者からは「練習すればできそう!」と前向きな感想が聞かれました。
ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。今回学んだことを使って、どんどんデジタルで漫画を描いてみましょう。
次回のまんがの種は12月13日(水)に開催します。
テーマは…
『デジタルまんが講座~トーン編~!』
服の柄や効果線などに使われる『トーン』。その種類と役割、
デジタルでトーンを貼る方法を伝授します。
小学4年生以上が対象で、募集定員は4名。先着順なのでお早めにお申し込みください。
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