5/28(日)、今年度最初の『アニメーション教室』を開催しました。
講師は高知初のアニメーション制作会社『スタジオエイトカラーズ』のスタッフ。
今回勉強するのは難易度が少し高めの『中割り』の作業だったため、参加対象は普段より年齢が高い中・高校生でした。
『中割り』とは上手く絵が流れるように、原画と原画の間の絵を描く作業のことです。
用意された課題は鳥が玉乗りをするアニメーションで、間の数コマに絵が描かれていません。参加者はすでに描かれている絵を参考に、中割りを考えて描くという作業を行いました。
▲液晶タブレットと作画ソフト『クリップスタジオEX』を使って現場と同じ環境で本格的な作業を行います。
「きれいに動いて見せるには、前後の絵をどういうふうにつなげばいいのか」
今回のテーマ『中割り』をするうえで、1番大切で難しいところです。
しかし、今回は実際アニメーションを作っているスタッフが講師なので、分からない所はすぐにアドバイスがもらえます。
線画を描き…
着色もして…
↓完成!!✨
参加者全員が作画だけでなく着色まで、完成させることができました。
教室の終盤には、会場のモニターでそれぞれの作品を見せ合う時間を設けました。中割りをした絵が実際に動画になったものをみるだけでなく、他の参加者と見せ合うことで、違った学びが得られたのではないかと思います。
今回習ったことを活かして、今後の作品作りなどに役立てていただけると幸いです。
アニメーション教室は対象や内容を変えて年間で3回の開催を予定しております。今回参加いただけなかった方も次回はぜひご参加ください👏✨
まんがBASEでは今後も様々なイベントを開催予定です!
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