10月に入り、朝晩涼しくなってきましたね。

皆さんいかがお過ごしでしょうか?

まんがBASEでは展示しているまんが甲子園作品の入れ替えを行いました。

それでは見ていきましょう。


第20回(2011年) 最優秀賞 栃木女子高等学校(栃木県) 

テーマ「第100回まんが甲子園」

20回の節目となったこの年。

節目になぞらえて、第100回

第100回だけに「賞金は100万円!」「審査員も100人!」と、どんどん盛り上げるも…

参加者は少子化のせいでごくわずか。

皮肉が効いていて笑えますが、最後の一つは現実にならないで欲しいですね。

 

第31回(2022年) 最優秀賞 全南芸術高等学校(韓国)

テーマ「やさしい世界」

今年最優秀賞に輝いた作品です。

まんが甲子園の会場までの道が分からない高校生たち。

そこに近寄ってくる入れ墨だらけの恐そうな大男。

その男が目の前で自分のシャツを破きました。

おびえる高校生たち。

しかし、にっこり微笑む大男の体には会場までの地図が入れ墨で彫られていました。

恐ろしい見た目でも根は親切というギャップに心が温まる「やさしい世界」のお話でした。


いかがでしたか?

ギャップや皮肉の効いた人の心をつかむ作品でしたね。

これらの作品は1F読書ルームに11月末まで展示する予定です。

みなさんもぜひ、まんがBASEに足を運んでご覧になってください。