すっかり秋らしくなり、朝晩は半袖だと肌寒く感じるようになってきました。
皆さんいかがお過ごしですか?
まんがBASEでは、まんが甲子園作品展示コー ナーの入れ替えを行いました。
今回は、『まんが甲子園作品展 ~審査委員長賞編⑥~』と題して、過去に審査委員長賞を受賞した2作品をご紹介します。
それでは、どうぞ!
第13回(2004年) 審査委員長賞
広島市立広島商業高等学校(広島県)
テーマ『BUSHIDO』
【セリフ】
➊ワレハ、RC-401。イザ、ジンジョウニショウブ!!
❷なんだ!?アイツ!
❸知るか!ヤッちまえ!
➍シンケンショウブニ ソノヨウナブキヲ ナンタルブジョク!!
➎コイツ!効かないのか!?
❻ならコレで!!
❼コンドハニゲルノカ イッタイニンゲンノ BUSHIDOハ ドコニイッタ
侍型のロボットが出現し、真剣勝負を挑んできました。
相手はマシンガンやロケットランチャーで攻撃しますが、ロボットには一切効いていないようです。
たまらず2人組は逃走し、ロボットは呆れて
「イッタイニンゲンノBUSHIDOハドコニイッタ」と片言で皮肉を吐きます。
ロボットでありながら、本物の侍さながらの武士道を持ち合わせているギャップがいいですね。
第33回(2024年) 審査委員長賞
富山県立高岡高等学校(富山県)
テーマ『バディ』
今年の審査委員長賞を獲得したのはこちらの作品。
この作品では、バディもののアクション映画の告知に合わせて登校する小学生の姿が映されています。
まるで戦いに挑みに行く主人公を彷彿とさせますね。
そして、映画のセリフに合わせてランドセルが「まかせた!」と言っているようにも見えます。6年間背中を預けるバディですものね。
信頼し合える相棒に背中を預け、数々のピンチを乗り越える姿はカッコいいですよね。
いかがでしたか?
展示期間は11月末までです。
ペン児たちの熱意のこもった作品をぜひ、ご覧ください。