学べばもっと好きになる、楽しくなるイベント『まんがの種』。
5/17（水）は『デジタルまんが講座～レイヤー編～』と題して、液晶タブレットを使ったデジタル作画のレイヤー機能を解説する講座を行いました。
参加してくれた小学生はデジタルで描くのがこの日が初めてということなので、まずは液晶タブレットの基本的な使い方からスタート。
基本操作を教わったら、いよいよ今回のテーマである『レイヤー』の使い方を習っていきます。
『レイヤー』とは…
レイヤーとはデジタルで絵を描くときに使う透明な紙のようなものです。 複数のレイヤーそれぞれに描いた絵を重ね合わせて1枚の絵を仕上げるデジタル作画特有の機能です。
今回はレイヤーの「操作方法」と「種類」、「設定して使える機能」の3つを学んで、最後にこれらの機能を使って絵を仕上げて行きます。
タブレットで絵を描きながら教材を使って操作方法を習います。参加してくれた小学生は機能の便利さに驚いていました。
絵を描くときに並べるレイヤーの順番、設定する機能（左）使い分けるレイヤーの種類（右）など、便利な物がたくさん。
参加者は「レイヤー」のたくさんの機能に戸惑っていましたが、表情は真剣そのもの。先生の解説をしっかり聞き、分からないことは質問して使い方をどんどん覚えていきました。
レイヤーごとにキャラクターと背景を分けて描き、色を塗る時はある設定を加えることで手早く色を塗ることができます。使いながら学んで完成したのが下のイラストです。
さぁ、本日の総仕上げ。習ったことを使って一人でイラストに挑戦します！
「キャラクターの線はこの種類のレイヤーを使って描く。」「色を塗る時はこの種類のレイヤーにこの設定を加える。」
最後は覚えたことを活かして、自力で素敵なイラストを完成させました。
かわいい女の子が描けましたね。
レイヤーには今回教えた以外にも便利な機能がたくさんあり、非常に奥深いんです。
デジタル作画に興味を持たれた方はぜひまんがBASEで挑戦してみてくださいね。
ご参加ありがとうございました！
次回のまんがの種は6月14日水曜日に開催します。
テーマは『コピックを使って色を塗ろう』です。
イラストや漫画を描く際に定番のカラーマーカー『コピック』を使った色塗りの技法を教えます。
先着8名ですので、お早めにお申し込みください。
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